絵日記
Pieces of words スムルース インストアイベント リバーウォーク北九州1Fミスティックコート(2008.12.20)

スムルース インストアイベント リバーウォーク北九州1Fミスティックコート(2008.12.20)

先週の土曜日(12月20日)に北九州市小倉に行った際に、HMVのインストアイベントが開催されていました。わざわざインストアイベントのみを目当てにどこかに行くことはないのですが、博多などの滞在先でインストアイベントが行われる際は、時間があれば見るようにしています。
今日も買い物が終わり、妻が「カピパラさん」グッズを見るために、リバーウォーク北九州に行った時、ちょうどスムルースというバンドのミニライブが始まる前でした。せっかくに機会なので、見て帰ろうと思いながら、配られた新聞のようなチラシを見ていると、もう既にライブハウスの全国ツアーを行っているほどのバンドだったので、どんな曲を演奏するか興味がありました。ただ、チラシにあったように、「こいつら誰やねん?」という思いはありましたが・・・。自分達のことを何も知らない「買い物客」ばかりの人がほとんどの前で、自分達の「音楽」を限られた少ない時間で伝えることは難しいことだと思います。
ごく普通のどこにでもいる若者3人が登場しました。そんな若者でしたが、ボーカルの声が良く伸びていて、足早に通り過ぎる無関心な人の足を思わず止めさせるだけのものがありました。関西からやってきた彼らが、少しでも自分達の「音楽」を伝えようとしている思いが、よりよい条件で聴いてもらいたいという姿勢に表れていました。インストアイベントの会場がショッピングモール内であったので、曲の途中で場内アナウンスが流れることがありました。そんな時、彼らは演奏を止め、場内アナウンスが終わるのを待って、演奏を再開しました。ちょうど「盾と盾」という曲だったと思います。自分は誰かの「盾」に守られている・・・そんな思いが彼らにはあるのかなと曲を聴きながら、そんな風に思いました。それは、両親であったり、家族であったり、大切な人であったり、いろんな人の「盾」のおかげで今の自分たちがいることを・・・。そして、自分も誰かの「盾」のなりたいという思いが強くなったのかなと思います。

そばにいるよ それだけで
キミとボクには 盾と盾
いきたひは しあわせを しるために
きづいたよ つながってること

彼らの音楽が伝えようとしているもの・・・それは、先日発売されたアルバム『UNITE』に記載されているとおり、「人は何かと繋がって生きている」ことなのかなと彼らのミニライブを見ていて感じました。自分達が、音楽をはじめた時は、ただ好きではじめただけだったかもしれない。それが、自分の思いを曲に載せ、人に届けることで、少しずつ広がってきた人との「絆」を大切にしたい・・・そんな風に私には感じられました。厳しい音楽業界で生きていくことは大変なことだと思います。正直、「買い物客」ばかりのインストアイベントは、アーティストとしてはやりたくないのが本音なのではないでしょうか? これまで、何度もインストアイベントを見てきて、そんな風に感じます。だけど、今日の彼らは、たったひとりでも新しい人との「絆」が出来ればいいという印象を受けました。インストアイベントで、CDを購入することは、少ないのですが、今日は購入しました。正直、もう少し彼らの音楽をじっくり聴いてみたいと思いました。CDを購入し、ジャケットにサインをしてもらいました。改めて聴くと、ボーカルの伸びのある声が、自分達が伝えたい思いをより鮮明にさせている感じがします。「きっかけ」があれば、厳しい音楽界を生き延びるだけの世界観を持っているバンドだと思います。その「きっかけ」を待っているバンドは、星の数だけいると思うし、上手いバンドも星の数だけいると思います。スムルースというバンドがどれだけの人気があるかは分かりませんが、全国でライブができる環境下にいるということは、それだけ夢への「きっかけ」に一歩近づいているのかなと思います。どこかの街で、大きくなったスムルースのライブを見たいなと思います。
サムルース サイン
北九州リバーウォーク2
ミニライブ終了後は、辺りは既に暗くなっており、ライトアップされたリバーウォーク北九州周辺は、とてもきれいでした。スムルースのメンバーも小倉で感じたことがあると思います。今は駆け足で、全国を廻る日々だと思いますが、地方都市で感じたファンとの「思い出」を糧に、さらにいい音楽を作っていって欲しいなと思います。明日の福岡のライブに行くという女性の話を聞きながら、そんな風に思いました。



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