プロレスラーとは・・・
12/27/2008 (Sat)
インディー団体の由利大輔さんというプロレスラーが練習中の事故でなくなったとニュースが先日、マスコミによって公になりました。私は、それ以前にネットでその事実を知っていました。それでも、その事実を知ったのは、事故から1ヶ月は経っていたと思います。最近はたくさんのプロレス団体があります。弱小団体に至っては、ノーギャラでチケットを買い取るか売ることを条件にリングにあげている団体もあると聞きます。新日本プロレスや全日本プロレスなどの老舗のメジャー団体でも、観客動員の低下から地方興行が減っている現状です。そんな中で聞いたことのないような団体は、観客動因の面でかなりの苦戦をしていると聞きます。インディー団体では、十分な練習を積まずに試合に出ることも多いのが現実だと思います。全日本プロレスでは、入門が認められてからはTシャツに血がにじむほどの「受身」の練習をやらせるという話を聞いたことがあります。それほど、プロレスでは「受身」が大切な要素となっていると思います。満足な練習を積まずに、メジャーの選手でも危険な「ダブルインパクト」という技をかけたのは、プロレスの危険性についての認識不足が大きな原因だと思います。きちんとした練習を経験して、プロレスラーになった人でも、大きなダメージを受ける技です。そんな技を、素人同然の選手にかけるとは・・・。
以前は、全日本プロレスと新日本プロレスしかプロレス団体は存在していませんでした。そんな時代は、苦しい練習に耐えることでしか、プロレスラーの道はなかったと思います。それが、多団体時代になり、メジャー団体の練習に耐えられなかった選手が、その団体でレスラーになったという話をよく聞いていました。そんな彼らが、今度は指導者になった時の危険性は、もう10年以上も前に感じていました。十分な基礎練習を積んでいない彼らが、果たして後進にプロレスの基本を教えることができるのかと。簡単に試合に出れる団体が多すぎるような気がします。そのことが、老舗の新日本プロレスや全日本プロレスなどのメジャー団体に、新人選手が入って来ない要因のような気がします。この事故の話を聞いたとき、私が長く危惧してきたことがとうとう起こってしまったと感じました。その後の当事者の対応も私が知る限り問題があるとは思います。起こった事実は変えようがありませんが、当事者には、御遺族に配慮した誠実な対応をして欲しいなと思います。最後の由利大輔さんの言葉、「俺が被害者でよかったよ・・・加害者だったら俺、責任とれないから」に当事者が置かれた厳しい状況は理解できます。できることなら、逃げ出したい気持ちも分かります。だけど、ひとりの人間としてきちんと御遺族に謝罪する必要はあると思います。そこからしか、当事者の未来は始まらないような気がします。由利大輔さんも好きで足を踏み入れた世界です。同じ「夢」を共有しようとした仲間なのですから・・・。
現状のままであれば、こうした事故は格闘技のシロートの私から見ても起こりえると思います。プロレスは、技と技の攻防です。そこには、「受け」の強さが求められます。私は、地方に住んでいるので、インディー団体の試合を見る機会はほとんどありませんが、インディー団体のHPで所属レスラーのプロフィールを見ると私と身長・体重が変わらない選手もいます。そんな体でプロレスラーになれるほど、甘い世界ではないと思っています。まずは、基礎体力をつけ、きちんとどんな場面でも受身が取れることが求められると思います。プロレスの試合は、相手選手との信頼の上に成り立っていると思います。こんな技を出すと怪我をするかも・・・そんな気持ちではいい試合は生まれないと思うし、プロレスの魅力も半減してしまうような気がします。プロレスラー・・・それは、強靭な体力が求められる職業だと思います。だからこそ、ファンはプロレスラーに憧れを持つものなのではないでしょうか?
この事故を決して風化させることなく、各団体の責任者には、自分の団体の利益より、選手のことを第一に考えてもらいたいなと思います。遠回りになるかもしれませんが、それがファンが求めるプロレスだと思います。決して、安くはないチケットを買って、「プロレスごっこ」を見たいと思う人は、そんなにいないと思います。
ひとりのプロレスファンとして、謹んで由利大輔さんのご冥福をお祈りいたします。
以前は、全日本プロレスと新日本プロレスしかプロレス団体は存在していませんでした。そんな時代は、苦しい練習に耐えることでしか、プロレスラーの道はなかったと思います。それが、多団体時代になり、メジャー団体の練習に耐えられなかった選手が、その団体でレスラーになったという話をよく聞いていました。そんな彼らが、今度は指導者になった時の危険性は、もう10年以上も前に感じていました。十分な基礎練習を積んでいない彼らが、果たして後進にプロレスの基本を教えることができるのかと。簡単に試合に出れる団体が多すぎるような気がします。そのことが、老舗の新日本プロレスや全日本プロレスなどのメジャー団体に、新人選手が入って来ない要因のような気がします。この事故の話を聞いたとき、私が長く危惧してきたことがとうとう起こってしまったと感じました。その後の当事者の対応も私が知る限り問題があるとは思います。起こった事実は変えようがありませんが、当事者には、御遺族に配慮した誠実な対応をして欲しいなと思います。最後の由利大輔さんの言葉、「俺が被害者でよかったよ・・・加害者だったら俺、責任とれないから」に当事者が置かれた厳しい状況は理解できます。できることなら、逃げ出したい気持ちも分かります。だけど、ひとりの人間としてきちんと御遺族に謝罪する必要はあると思います。そこからしか、当事者の未来は始まらないような気がします。由利大輔さんも好きで足を踏み入れた世界です。同じ「夢」を共有しようとした仲間なのですから・・・。
現状のままであれば、こうした事故は格闘技のシロートの私から見ても起こりえると思います。プロレスは、技と技の攻防です。そこには、「受け」の強さが求められます。私は、地方に住んでいるので、インディー団体の試合を見る機会はほとんどありませんが、インディー団体のHPで所属レスラーのプロフィールを見ると私と身長・体重が変わらない選手もいます。そんな体でプロレスラーになれるほど、甘い世界ではないと思っています。まずは、基礎体力をつけ、きちんとどんな場面でも受身が取れることが求められると思います。プロレスの試合は、相手選手との信頼の上に成り立っていると思います。こんな技を出すと怪我をするかも・・・そんな気持ちではいい試合は生まれないと思うし、プロレスの魅力も半減してしまうような気がします。プロレスラー・・・それは、強靭な体力が求められる職業だと思います。だからこそ、ファンはプロレスラーに憧れを持つものなのではないでしょうか?
この事故を決して風化させることなく、各団体の責任者には、自分の団体の利益より、選手のことを第一に考えてもらいたいなと思います。遠回りになるかもしれませんが、それがファンが求めるプロレスだと思います。決して、安くはないチケットを買って、「プロレスごっこ」を見たいと思う人は、そんなにいないと思います。
ひとりのプロレスファンとして、謹んで由利大輔さんのご冥福をお祈りいたします。
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