T.M.Revolution T.M.R LIVE REVOLUTION 08-09 転生降臨之章 山口市民会館(2009.1.12)
01/14/2009 (Wed)
1月12日に山口市民会館で行われたT.M.Revolutionのライブに行ってきました。山口市民会館を訪れるのは、2回目です。前回は、NHKのオンエアバトルの公開収録での来場でした。伝説?となっているタイムマシーン3号の545KB(満点)が出た日です。ライブのことも書いていますが、「お笑い」も実は好きで、お笑いのライブにもよく行っています。
小雪の舞う寒い1日でした。T.M.Revolutionのライブは、2回目です。過去の記録を調べると、前回は2002年6月8日に徳山市文化会館で行われた『T.M.R LIVE REVOLUTION'02 -B★E★S★T-』ツアーに参加していました。このツアーは、T.M.Revolutionとしての3つの約束を早々と達成した彼のこれまでの歴史を詰め込んだ集大成のようなツアーでした。そして、彼の音楽性もこのツアーを境に次なる段階へ向かっていたような印象を持っていました。2003年以後は、T.M.Revolutionのより高度な次元の作品を提供しようとする姿勢が、結果的にリリースする作品の減少につながったのかなと断片的に聴いていた彼の作品から感じていました。単発的にリリースされる作品の完成度の高さが、そのことを物語っているようでした。
そして、2006年には、T.M.Revolutionとしての活動に区切りをつけた趣旨の彼の言葉を聞き、もしかしたら、このままT.M.Revolutionは封印されるのかな・・・そんな風に感じていました。そして、2年振りのツアーをT.M.Revolutionとして行うということを聞き、ひとつの区切りをつけたと発言した2006年以後の、彼のバンド活動やミュージカル出演などが、「西川貴教」というひとりのアーティストとして、自分が何を伝え、どう表現したらよいか・・・それを試行錯誤した活動が結果としてT.M.Revolutionとしての「充電期間」になったのではないのかなと思います。そして、試行錯誤を重ねた結果たどりついた自分の求める表現方法が、「ライブ」だった。つまり、自分の「原点」に帰るということだったような気がします。それが、今回のツアーの出発点となったように思います。
会場内に入るとステージは赤い幕で覆われており、古風な音色の所々に散りばめられた壮大なスケールを感じさせるBGMに、T.M.Revolutionの「原点」回帰と自分のアーティストとしての「限界点」を越えようとする思いを感じました。山口公演は、チケットの売れ行きが芳しくないという話を聞いていましたが、会場はほぼ満員でした。
17時6分、ライブはスタートしました。平安時代を感じさせるセットとスクリーンに映し出される映像とT.M.Revolutionのパフォーマンスが、うまくシンクロしていました。それは、現在の彼の心の中を照らしているような印象を受けました。自分の理想よりも現実にあわせる「生き方」の方が、賢明な「生き方」であるような時代の中で、彼自身も自分のアーティストとての「生き方」に悩んだこともあるのではないかと思います。自分をどんな「手」で表現すれば、理想に近づけるか・・・その命題に費やした時間が、今日のステージのクオリティの高さに表れているように思いました。いろんな「手」で自分を表現しようとしたけど、一番大切なことは、自分自身と真剣と向き合うことでしか、理想は見えてこない。自分自身と向き合うことは、孤独で辛い「心の闇」との闘いだと思います。その「心の闇」に隠された本当の自分に出会えた時に、ようやく理想に光が当たるのかなと思います。そして、光の当たった理想が、自分のアーティストとしての「生き方」まで明確にした結果が今回のT.M.Revolutionのツアーではないのかなと感じました。それを、これまでの楽曲と重ね合わせることで、自分の表現の幅を広げていく・・・ハイテクな時代に刀一本で立ち向かう姿に、そのことを強くを感じました。自分を信じることすら難しい時代に、自分を信じることでしか踏み出せない一歩があることを。その一歩を踏み出すには、「心の闇」との闘いがあり、その過程で光が当たったものが、自分の描く理想なのかもしれかもしれません。それを伝えていくことが、T.M.Revolutionの「革命」と呼べるものなのかな・・・そんなことを思いました。
1部が終わると、ライブはスピード感あふれる曲が続きました。それは、まるで、1部で解き放たれた「自由」が爆発したようなエネルギッシュなものでした。ライブは、アーティストと観客の共同作業による「作品」だと思います。観客を見渡すととてもいい表情をしていました。あまりライブが行われることがない山口でのライブは、T.M.Revolution自身1998年以来約10年振りだったそうです。約10年前は、自分のことで精一杯で、何かを伝えたりすることに悩んだり、うまく伝えることができなくて、ギクシャクすることもあったそうです。10年振りにステージから見る景色は、何も変わっていないのかもしれないけど、違って見えることが、T.M.Revolutionを13年続けてきた歴史だと思います。13年も続けるなんて思ってもいなかったけど、今日こうして、このステージに立てたことをうれしく思うし、続けてきて本当によかったと思いますとMCでは話していました。下ネタも非常に多いMCで、ブログに載せることの出来ない内容でしたが、彼が本当に伝えたかったのは、自分のファンに対する感謝の気持ちだったように思います。
ただひたすら駆け抜けていた時代の作品をアンコールでは披露しました。いろいろあったけど、ステージに立つこと・・・それが自分の理想としてのアーティストとしての姿だということを再認識したようないい笑顔で、「また、帰ってくるぜ! 山口」という言葉を残し、彼はステージを去りました。
人は、いろいろと理由をつけて、「限界」を作ってしまうことがあります。その「限界」とは人が作った目標や夢のようだと思います。だから、自分であきらめてしまわない限り、「限界」はいくらでも上方修正ができるような気がします。それをやるかやらないかが、その人の人生を大きく左右する分岐点になる・・・そんな風に思います。今日のライブを見て、自分の「限界」を越えようとしたT.M.Revolutionの努力の跡が感じられました。全盛期ほどの観客動員力はないかもしれないけど、ライブは確実に人気絶頂期の頃のものを越えていました。無限の可能性を感じさせる・・・そんなT.M.Revolutionのライブでした。
小雪の舞う寒い1日でした。T.M.Revolutionのライブは、2回目です。過去の記録を調べると、前回は2002年6月8日に徳山市文化会館で行われた『T.M.R LIVE REVOLUTION'02 -B★E★S★T-』ツアーに参加していました。このツアーは、T.M.Revolutionとしての3つの約束を早々と達成した彼のこれまでの歴史を詰め込んだ集大成のようなツアーでした。そして、彼の音楽性もこのツアーを境に次なる段階へ向かっていたような印象を持っていました。2003年以後は、T.M.Revolutionのより高度な次元の作品を提供しようとする姿勢が、結果的にリリースする作品の減少につながったのかなと断片的に聴いていた彼の作品から感じていました。単発的にリリースされる作品の完成度の高さが、そのことを物語っているようでした。
そして、2006年には、T.M.Revolutionとしての活動に区切りをつけた趣旨の彼の言葉を聞き、もしかしたら、このままT.M.Revolutionは封印されるのかな・・・そんな風に感じていました。そして、2年振りのツアーをT.M.Revolutionとして行うということを聞き、ひとつの区切りをつけたと発言した2006年以後の、彼のバンド活動やミュージカル出演などが、「西川貴教」というひとりのアーティストとして、自分が何を伝え、どう表現したらよいか・・・それを試行錯誤した活動が結果としてT.M.Revolutionとしての「充電期間」になったのではないのかなと思います。そして、試行錯誤を重ねた結果たどりついた自分の求める表現方法が、「ライブ」だった。つまり、自分の「原点」に帰るということだったような気がします。それが、今回のツアーの出発点となったように思います。
会場内に入るとステージは赤い幕で覆われており、古風な音色の所々に散りばめられた壮大なスケールを感じさせるBGMに、T.M.Revolutionの「原点」回帰と自分のアーティストとしての「限界点」を越えようとする思いを感じました。山口公演は、チケットの売れ行きが芳しくないという話を聞いていましたが、会場はほぼ満員でした。
17時6分、ライブはスタートしました。平安時代を感じさせるセットとスクリーンに映し出される映像とT.M.Revolutionのパフォーマンスが、うまくシンクロしていました。それは、現在の彼の心の中を照らしているような印象を受けました。自分の理想よりも現実にあわせる「生き方」の方が、賢明な「生き方」であるような時代の中で、彼自身も自分のアーティストとての「生き方」に悩んだこともあるのではないかと思います。自分をどんな「手」で表現すれば、理想に近づけるか・・・その命題に費やした時間が、今日のステージのクオリティの高さに表れているように思いました。いろんな「手」で自分を表現しようとしたけど、一番大切なことは、自分自身と真剣と向き合うことでしか、理想は見えてこない。自分自身と向き合うことは、孤独で辛い「心の闇」との闘いだと思います。その「心の闇」に隠された本当の自分に出会えた時に、ようやく理想に光が当たるのかなと思います。そして、光の当たった理想が、自分のアーティストとしての「生き方」まで明確にした結果が今回のT.M.Revolutionのツアーではないのかなと感じました。それを、これまでの楽曲と重ね合わせることで、自分の表現の幅を広げていく・・・ハイテクな時代に刀一本で立ち向かう姿に、そのことを強くを感じました。自分を信じることすら難しい時代に、自分を信じることでしか踏み出せない一歩があることを。その一歩を踏み出すには、「心の闇」との闘いがあり、その過程で光が当たったものが、自分の描く理想なのかもしれかもしれません。それを伝えていくことが、T.M.Revolutionの「革命」と呼べるものなのかな・・・そんなことを思いました。
1部が終わると、ライブはスピード感あふれる曲が続きました。それは、まるで、1部で解き放たれた「自由」が爆発したようなエネルギッシュなものでした。ライブは、アーティストと観客の共同作業による「作品」だと思います。観客を見渡すととてもいい表情をしていました。あまりライブが行われることがない山口でのライブは、T.M.Revolution自身1998年以来約10年振りだったそうです。約10年前は、自分のことで精一杯で、何かを伝えたりすることに悩んだり、うまく伝えることができなくて、ギクシャクすることもあったそうです。10年振りにステージから見る景色は、何も変わっていないのかもしれないけど、違って見えることが、T.M.Revolutionを13年続けてきた歴史だと思います。13年も続けるなんて思ってもいなかったけど、今日こうして、このステージに立てたことをうれしく思うし、続けてきて本当によかったと思いますとMCでは話していました。下ネタも非常に多いMCで、ブログに載せることの出来ない内容でしたが、彼が本当に伝えたかったのは、自分のファンに対する感謝の気持ちだったように思います。
ただひたすら駆け抜けていた時代の作品をアンコールでは披露しました。いろいろあったけど、ステージに立つこと・・・それが自分の理想としてのアーティストとしての姿だということを再認識したようないい笑顔で、「また、帰ってくるぜ! 山口」という言葉を残し、彼はステージを去りました。
人は、いろいろと理由をつけて、「限界」を作ってしまうことがあります。その「限界」とは人が作った目標や夢のようだと思います。だから、自分であきらめてしまわない限り、「限界」はいくらでも上方修正ができるような気がします。それをやるかやらないかが、その人の人生を大きく左右する分岐点になる・・・そんな風に思います。今日のライブを見て、自分の「限界」を越えようとしたT.M.Revolutionの努力の跡が感じられました。全盛期ほどの観客動員力はないかもしれないけど、ライブは確実に人気絶頂期の頃のものを越えていました。無限の可能性を感じさせる・・・そんなT.M.Revolutionのライブでした。
| ホーム |




comments
post a comment